のとサポ(能登地震地域復興サポート)

一般社団法人能登地震地域復興サポート(のとサポ)は、物資配布、炊き出し支援、輪島塗の保存、
能登の保存食、発酵食の継承活動、復興マルシェ、能登瓦のマッチングなどを通して、              能登の食や伝統を未来へつなぐ活動をしています。

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輪島塗RESCUE&REBORNプロジェクト

のとサポ×輪島キリモトさんでやっている新たな取り組みRESCUE&REBORNは「能登の食や伝統を未来へつなぐプロジェクト」の一環で、のとサポでレスキューしたものの、そのままでは未来につなぐことができないと判断した輪島塗を輪島キリモトさんが現代のテーブルウェアとしてREBORN(生まれ変わらせる)してくださるという取り組みです。お預けくださった皆様の気持ちを、いろいろな形で未来へつなぐ活動が動き始めました。

REBORNを手がけてくださる桐本さんより

「ただ直すというものではなく、トラディッショナルな朱色を丁寧に研いで、日本産の漆を中心とした「朱合い漆」を塗り重ねて、120年前、50年前の朱色も奥底で感じるように仕上げることに成功しました。

 この企画によって、輪島キリモト輪島工房以外の輪島市内の下地、研ぎ物、上塗りの職人さん達に「仕事」をお願いし続けることができます。また、輪島塗はしっかりとした木地、布着せ、丁寧な下地よって長年使い込んでも直せることが特徴なのですが、このように「Reborn(生まれ変わらせる)」することもできる!といった技法の基礎を再度PRし続けようと思うのです。」というお言葉もいただいています。

2024年紅白歌合戦に出場される石川さゆりさんは、発災当初から、ふらっと、能登サポを応援してくださっていて、今回のRESCUE&REBORN、桐本さんも応援してくださっています。なんと紅白歌合戦の出場者の方全員にさゆりさんから思いを乗せてRESCUE&REBORNの輪島塗をプレゼントしてくださいます。桐本さんと私たちで始めた小さな活動が、紅白歌合戦の歌手の皆様に届くなんて夢のようです。

また、2024年12月発売の婦人画報さんでもRESCUE&REBORNの取り組みをご紹介いただいています

日本工芸週間で展示 2024年9月15日から23日 東京みきビルにて

発酵文化芸術祭 21世紀美術館で展示

アメリカンクラブで展示2024年11月6日から12月2日